キャピタルゲインメインの銘柄でこれはきつい。
ダナハーが来年後半にスピンオフを控えています。
スピンオフ自体はともかく口座の中身が一般になるのがね…
まとめると
①2023年後半に環境および応用ソリューション部門をスピンオフする意向を発表。
②格付けはグレードダウン、でも買い推奨。
③短期的には成長しません（アナリストより）
だそうです、長期ホールドが厳しい中のこの評価です。
悪夢だよな、これは…
スピンオフした場合売却時に確定申告を自分でしないといけないという
強烈なデメリットがついてきます。
これは何物にも代えられない苦痛ですね。
投資の手間暇を最小限にしないと生活に支障が出るからです。
投資で生活を楽にしようとしているのに投資で時間を減らすって…
どう考えても本末転倒です。
具体的にどうなるかというと…
画像を用意しました、株式（特定預り）取得単価（円と$）が
株式（一般）に変化し取得単価が０円になるのがスピンオフの様です。
つまり、スピンオフ前に取得単価を覚えておかないと
確定申告時に時間がかかるという事ですね。
持っている株数がどの様に別れるかもしっかりと覚えないといけません。
その後を追ってみました。
CNBCをサーフィンしてみました。
株価を見たら…微妙+CNBCを見たらグレードダウンの連続、でも買い推奨です。
株価は無理やり上がってる感が…
尚、CNCBを見ていると…
グレードダウンの連続が！！！
和訳してこれはカオス！！！
RBCキャピタルのアナリストの考えです。
和訳しています。
RBC キャピタルのアナリスト、ディーン・ドレイ氏は、ダナハーの目標株価を 318 ドルから 302 ドルに引き下げましたが、アウトパフォームの格付けを維持しています。
Tip Ranksより和訳して引用
同社の「堅実な」第 3 四半期の営業ビートは、広範なポートフォリオの強みと上向きの COVID テスト収益によってペースが調整されましたが、バイオプロセスの注文は、厳しいコンプに対して昨年と比べて 20% 減少したと、アナリストは調査ノートで投資家に伝えています。
しかし、ドレイ氏は、生物製剤をダナハーの長期的な成長エンジンと見なし続けており、その株式は過去の収益倍率の範囲の「魅力的に下限に近い」と考えていると付け加えています。
もうひとつ位見てみようか。
JPモルガンの記事です。
JPモルガンのアナリスト、
Tip Ranksより和訳して引用
レイチェル・ヴァッツダル氏は、ダナハーの株価目標を350ドルから315ドルに引き下げ、株式のオーバーウエイト格付けを維持した。
同社は「力強い」第 3 四半期の結果を報告し、2022 年の基本事業のコア成長ガイドを繰り返した、と Vatnsdal は調査ノートで投資家に語った。
しかし、アナリストによると、収支報告から得られた重要なポイントは、COVID 関連の顧客のダイナミクスに関するさまざまなコメントに続いて、2023 年のバイオプロセシングの成長フレームワークに関する混乱が生じたことです。
Vatnsdal は、決算後の株安は行き過ぎだと見ている。
今までの期待が高すぎて少し落ち着いたのが印象的ですな。
為替や供給が成長を妨げると予測しています。
BenchmarkアナリストのRobert Wassermanは、325ドルの目標株価でDanaherをBuyからHoldに格下げしました。
Tip Ranksより和訳して引用、一部太字。
同社は第 3 四半期の好調な結果を反映して 2022 年のガイダンスを引き上げたが、マイナスの外国為替要因と呼吸器検査の需要に関連する不確実性が続いているため、第 4 四半期、特に 2023 年の「利益に水を差す可能性がある」とワッサーマン氏は調査ノートで投資家に語った。
ダナハーの株価は最近 12 か月ぶりの安値を更新しましたが、今年と来年の売上高は 6 倍近くで取引されており、「短期的には成長が見込めません」とアナリストは述べています。
決算が良くてもこの先が予想より悪いと判断されたと…
短期的には成長しない＝どのくらいのスパンか知らないけど…
スピンオフまでに良い結果になるとは思えないっすね。
どうあろうが狼狽っすね。
尚、アナリストの評価は買い推奨ばかり
強く買え：7人
買え：12人
ホールドしとけ：5人
です、これはどういう事なのｗ
2023年後半に環境および応用ソリューション部門をスピンオフする意向を発表。
最初に載せるのを忘れていましたがこんな感じです。
ベンチマークのアナリストであるRobert Wassermanは、ダナハーの目標株価を 345 ドルから 325 ドルに引き下げ、株式の買い評価を維持しています。強い米ドルは外国為替の損失を引き起こし続けており、彼は第 3 四半期と第 4 四半期の見積もりを引き下げている、とワッサーマン氏は語った。彼は、同社のバイオプロセシング事業について前向きな長期的見通しを維持しており、ダナハーが来年後半に環境および応用ソリューション部門をスピンオフする意向を発表したことを指摘しています。
TIP RANKSより和訳して引用一部太字
鈍器で殴られたような感覚です。
どこかで出口を考えておかないと死ねますね。
22年中はホールドして23年前半に捨てるのが良さそうです。
あくまで狼狽PFの話ですが。
本当に米国の個別株はどうしてこんなにきついんだ…
ETFですら変動があるのに個別株なんて絶対に買えないよ泣
一般口座になるの辛すぎるわ。
手数料5千円かかってもいいから修正してほしい所。
個別株は本当に自己責任で（スピンオフリスク）
それでは、また次の記事で。
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