(Wikipedia(日本語版、英語版)、バードライフインターナショナル、AFP通信、世界で一番美しい鷲の図鑑、いきもの図鑑等を参考にして私なりにまとめました。)
鷲の中でも異彩を放つソウゲンワシについて分析してみました。
ソウゲンワシの写真


ソウゲンワシのステータス
ソウゲンワシ
英名 Steppe- Eagle
学名 Aquila nipalensis
科:タカ目タカ科イヌワシ属ソウゲンワシ種に分類(イヌワシと配合が近い)
体長 72-81cm
体重 オス2-3.1kg メス2.3-3.9kg
翼開張時 165-200cm
時速 不明
ただし、系統が似ているイヌワシが240km
ここを考えると同等のスピードは出るのではないかと推測される。
直線的なつばさの形状で滑空する
乱気流かわすワシの「翼の折り畳み」動作を解明、英研究
ではソウゲンワシが実験に使われた模様(AFP通信より引用)

握力 不明
しかし、6kgのキツネを餌にする事例もありそれなりの握力がある事が推測される
生息地、亜種、獲物等
生息地
生息密度が高いのはガザフスタン西部、モンゴル西部
ロシア、カザフスタン、モンゴル、中国が生息地
亜種
2種類の亜種が認められている
オリエンタリス- カバニス 1854
ニパレンシス- ホジソン1833
獲物
主に小型の哺乳類を捕食
ノウサギ、主食はハタリス
鳥類を食べる
死肉も食べるスカベンジャーでもある
この点はイヌワシと共通でもある。
腐肉は食べない傾向らしい
大きな獲物を捕らえた事例もあり
ヤマイタチ、霜降りケナガイタチ()、( Vormela peregusna )、草原ケナガイタチ( Mustela eversmanii )、ユーラシア アナグマ( Meles meles )のキット、およびおそらく生きている成体 (つまり、「新鮮な遺体」) の 2.7 kg (6.0 ポンド)のコルサック キツネ( Vulpes corsac ) および 6 kg ( 13ポンド)アカギツネ(Vulpes vulpes)等の記録もある。
wikiより引用
全体的に狩りは得意ではない、他の猛禽類から餌を奪う事もある。
天敵
餌の取り合いでヘビクイワシと戦う例もある。
狩りについて
地面で獲物を捕まえたり、死肉をむさぼる傾向がある
繁殖行動 繁殖期 巣立ち
繁殖行動 繁殖期
調査中
孵化まで
45日
1度に1-4個卵を産む
巣立ちまで
孵化から55-65日
成鳥するまで
4年位
繁殖成功率30-40%
寿命、生息数、REDリスト、巣について
寿命
野生 10-13年
飼育下 最長41年
生息数
62,744 (52,028-73,462) の成熟した個体または 94,116 (78,042-110,193) の個体数だと推測される
個体数の減少率は非常に急速であると疑われている
種の減少率は50%、ヨーロッパでは80%の減少率というデーターもある。
REDリスト
クラス EN 絶滅危機(絶滅危惧IB類)
巣について
現在は草むらや低木等に繁殖地を巣にする事がある。
その他
エジプトとカザフスタンの国鳥
渡り鳥であり複数で行動を共にする
人間の影響で個体数は大分減らしている
理由として書物、記事において
①温暖化による害虫の増加
②営巣地の消失
③電柱などの感電死
④人間の与える危害(違法なペット取引、現在はワシントン条約で個人では飼育不可)
⑤人間の家畜による巣の破壊(巣の踏みつけ)
⑥薬を投与された動物を食べた上での中毒死
信頼関係はインプリントする事では可能
どこで見れるか
日本では那須どうぶつ王国と天王寺動物公園、松江フォーゲルパークで見る事が可能
松江フォーゲルパークはバードショーもありフライトしているソウゲンワシを見る事が可能。
最大の謎
他のワシは雛同士で餌の奪い合いで命を落とす事例が多数あるが
ソウゲンワシにおいては複数生き残る事例が多数
よって雛同士の争いが無いという見方が可能
Aquila nipalensis babyで検索する事で複数の雛が争う事も無く映っている画像を確認
知っている限りこの鷲以外は雛同士で命の奪い合いを行っている為例外なのかもしれない。
残念ながら資料がどこにもないためこれ以上の追跡は今の所不可能である。
ハイブリッド配合、イヌワシ×ソウゲンワシ(工事中)
自然にはあり得ない配合、イヌワシとソウゲンワシのハイブリッド個体。
一例だけ見たのだがその後もう一例見る事になった。
那須どうぶつ王国と深谷花鳥カフェに個体が存在している


二羽ともイヌワシの血の方が出ているのだろうか
鳴き声もイヌワシそっくりだった。
しかし、人間の都合で種族が違うワシ同士がつがいになる事はあるのだろうか…
海外の事例を調べてみる事にした(以下、進捗があり次第更新します)
所感
全然目立たない鷲でしたが調べれば調べるほど異彩を放っているなと思いました。
イヌワシと近い血脈なのも納得するくらいイヌワシに見た目が似ています。
雛が共存する事、そしてイヌワシとの配合
人間のエゴが入っているとはいえ長い年月をかけて種族が別れたのかなと思いました。
イヌワシと比べると本当に地味ですがあまりにも他の鷲と違いすぎて驚愕でした。
情報が英語のサイトにも無く推測と複数のサイトで情報を集めざるを得ないのは状況で困難でした。
絶滅の心配もあります、どうか無事に未来に命をつないでほしいです。
また随時更新していきたいと思います。
それでは
