(Wikipedia、カラパイア、バードライフインターナショナル、アニオタwiki等を参考にして私なりにまとめました。)
ヘビクイワシについて分析してみました
目次
ヘビクイワシの写真(随時追加予定)



ヘビクイワシのステータス
英名 Sagittarius serpentarius
和名 「蛇食い鷲」は、蛇を蹴り弱らせて食べる姿に由来している。フランス語名のsecrétaire、英名のsecretary bird 等は「書記官の(ような鳥)」といった意味で、これを訳して日本語でも書記官鳥と表現されることがある。書記官という言葉が名前に使われるようになった理由には「冠羽が書記用の羽根ペンを連想させるから」という説と、「鳥の狩猟者」を意味するアラビア語: اﻟﺼقر الطير((aṣ-)ṣaqr aṭ-ṭayr)の音訳が民間語源化を経て定着した形であるという説がある。
科:タカ目ヘビクイワシ科ヘビクイワシ属に分類される鳥類。
本種のみでヘビクイワシ属を構成する。
途中で枝分かれしている近い種族はミサゴ科、コンドル科。
ミサゴや、コンドル、カルフォニアコンドルと近いものがあると思われる。
体長 100-150cm
体重 2-4kg
翼開張時 200cm
体長について追記:オスの方がメスより体調が大きくなる
体重も大型のフクロウと差が無い(ユーラシアワシミミズクは平均2.4-2.7kg)
時速 不明 飛んでいる姿はめったに見ないが飛翔能力を有する
握力 不明
蹴りは0.015 秒で、体重の5-6倍に相当する195N(約20kg)もの破壊力で繰り出している
生息地、亜種、獲物等
生息地
アフリカ大陸中部以南のサバンナに生息
亜種
無し
獲物
パフワダー(蛇)
昆虫、
爬虫類、
鳥類とその卵、
ネズミ
ウサギ
天敵
餌の取り合い等でソウゲンワシとも戦う事がある
幼少期はカラス、ワタリガラス、サイチョウ、大型フクロウに狙われることがある
狩りについて
標的の頭部に連続で蹴りを入れ、弱らせてから食べる習性が知られている
獲物を掴んで上空から落としてから食べることもある。
繁殖行動、繁殖期、孵化、巣立ち
繁殖行動
不明
繁殖期
年中
孵化まで
45日
1度に2~3個卵を産む
巣立ちまで
80日
成鳥するまで
遅くても8か月位
早ければ2歳9か月で繁殖例がある(オス)
寿命、生息数、REDリスト、巣について
寿命
野生 10~15年
飼育下 最長19年
生息数
6700~67000羽(減少傾向)
REDリスト
クラス 絶滅危惧Ⅱ類 VU 野生で高い絶滅のリスクに直面していると考えられる
巣について
樹上に木の枝を組み合わせた巣を作る。巣は同じ物を使い続けるため、時に巨大な巣を形成することもある。
人間との関係、見れる場所
人間との関係
環境破壊等で個体数を減らした可能性はある
しかし、現地住民から「有害な蛇やネズミを食べてくれる益鳥」と見られているらしい
南アフリカやスーダンの国章の一部に組み込まれている
どこで見ることが出来る?
日本なら現在上野動物園、千葉市動物公園、東武動物公園、掛川花鳥園、神戸花鳥園の5館で見ることができる。
それでは、ちょっと所感を書いていきます。
ヘビクイワシについての所感
現存する猛禽類では一番美しいと言われている種類。
人気も非常に高く、アニメ好きからもやたら推されています
けものフレンズみたいです。
気品のある容姿もそうですが攻撃方法も特殊です。
掛川花鳥園のバードショーで見ましたが
確実に獲物の頭を狙うという恐るべき習性をもっています。
猛禽類の賢さそのものでしょうか・・
しかしながら、生存数はミミヒダハゲワシと大差ない(レッドリストの表を参照して)という事で
野生数そのものは確実に減少しているみたいですね。
ちょっと心配になります。
日本で見る事が比較的容易ですよね。
ちょっとした自慢ですがヘビクイワシのいる場所は
神戸花鳥園以外は全部行っていますのでコロナが落ち着いたら
パーフェクト目指しますかね(笑)
見ていても飽きない鳥です。
動物園でも良いのですがやっぱり野生で飛翔している姿が見たいです。
国外行かないと無理でしょうけど・・
もし、掛川花鳥園行ける方は一度バードショーを見てみると良いと思います
攻撃の速度は本当に速いです。
と、いうわけで個人的にはこのブログで取り上げるべき鷲ではない
(基本は最強クラスの鷲を取り上げるのがこのブログのコンセプトだと思っています笑)と思ったのですが
しかし、まさか・・英語のサイトまで見る事になるとは思いませんでした笑
縁があって特集することが出来て良かったです。
ありがとうございました。

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