歪み

自己形成

暗き道の果てに

暗闇の中、男は虚ろな目をしながら歩いていた・・

足を引きずりながら、痛みをこらえながら・・

「苦しい・・辛い・・痛い・・」

男は、悲鳴にも似たような声を上げた

それでも、前へ進んでいく・・

なぜ進んでいるかも理解できずに

やがて、深い沼の前についた

「・・・」

男は、沼の目の前で倒れている人間を見つけた

「・・・!!」

それは、自分自身だった。

ズタズタに切り裂かれた自分を表情一つ変えることなく見つめていた

すると、急にそれは喋りだした。

「よう・・気分はどうだい」

「・・・・」

「ダンマリか、お前らしいな。

そういえばお前にひとつお礼を言わなくてはいけないな。

俺をズタズタに傷つけてくれてありがとう・・

二度と癒えない傷を沢山つけてくれてありがとう

「・・・・」

「質問させてもらう、お前は俺の言葉に同意したことはあるのか?」

「わからない」

「お前は、俺を認識し認めたことはあるのか?」

「わからない」

「わからない・・か、ククク・・お前は俺を一度も認識しなかった

それどころか向き合ってもくれなかったじゃないか。

俺をふさぎ込み、他人に好かれようとし俺の心を全て潰した、違うか?」

「・・ああ」

「自尊心、自己肯定感?自己愛?お前からそんな言葉がよく出るよな。

他の人を愛することができてもその愛情は自分には一度も向けられなかったじゃないか。

いつもなにか言われるたび卑屈になって責められるのはお前の中の俺だけで

悲鳴を上げても俺自身を無視して蔑むことをして自己を否定しずっと生き続けた・・

そんなお前だけが未来を生きることなんか絶対認めないぞ

お前だけが他人から好かれ俺は永遠に孤独だった

俺は・・お前が・・お前が嫌いだ」

男は、全てを受け止め薄笑いしながら言い放った。

「・・そうか、それは良かった。俺もお前が大嫌いだ、1秒でも早く消滅しろ」

「・・・!!」

もうひとりの男は怨嗟の声を上げ消えた

男自身も断末魔の様な声を上げその場に倒れこんだ・・

今も俺は俺自身が憎い、何もできず何も変えられなかった。

この葛藤は、俺の中でずっと続いていました。

ある時、自分の心に問いかけてみたのですが

何も回答が得られませんでした。

そこから数ヶ月間自分という存在を考えました。

そして、自分を憎悪し嫌いだという結論は変えられませんでした

勿論勝手な結論だということも認識しています。

それでも、自分自身が一秒たりとも自分と向き合っているのを覚えていない

自己を肯定するところを覚えていないというのが正直なところです。

なぜこうなってしまったのか?

ターニングポイントはあるのかもしれません。

自分の悲鳴の声が発せられていたのに聞き取ることはできませんでした。

やり直したところで同じ未来しか選べないと自分自身でもわかっています。

自分を好きになることはとうとうできませんでした。

幼少期から思い出しても楽しい事良かったことはあったとしても

自分自身を大切にしたエピソードは何一つ思い出せません・・

自分を守ることをせず一時の逃げを得るために自分を蔑むことを繰り返し

心が泣き叫びやがて憎しみにかわりました。

うつ病を発症した時や廃人みたいになっている時と違い考え方等がクリーンになっていることは

自分自身でもわかっているのに

今も文章を打っていてこんな馬鹿げた言葉を書いていても

涙も流すことなく淡々とこの結果を書いている自分がいます。

つくづく愚かです、情けないです。

この結論は誰のせいでもなく俺自身の責任です。

自分を認めず、嫌な事が起こると自分を責め、辛いことから回避すると自分を責め

逃げられないときは、自分が拒否反応を示しているのを押さえつけ

心は泣き、沈黙してやがて何も変えられない自分自身に対して憎悪するようになった。

負の連鎖です。

心は死んだ、俺が殺した

皆様に言ってなかったことがあります。

俺はHSPの疑いがあるそうです。

診断でそう出ました。

何度かやりましたが結果は変わりませんでした。

HSPの方というのはとても繊細な面もあります。

人の小さな心の変化をキャッチする事が出来るため

その長所を活かして人を助けたりすることもできます。

他に素敵な面がたくさんあります。

俺は、HSPだということは受け入れられても

他の素晴らしい方と同じになってしまうのが申し訳なく

現実を直視出来なかった。

仮に、HSPの症状に自己憎悪という症状があるのであれば

それを受け入れることはできました。

自己愛というものはもうわからないです・・

この考え方しかできなくなっていることがその証拠です。

心は死んだ・・いや、殺した・・だけど

俺の恵まれていたところは自分を好きになることはできなかった代わりに

ほかの人から存在を認めてもらえたところ、そこに喜びを感じることだと自分で認識しています。

つい先日も、自分のことをツイートした際に

温かい言葉をいただき涙が出そうになりました。

俺自身、自分自身に思うことを誰にも言えず苦しみすら感じなくなり

今に至ります。

もしかしたら、同じような苦しみや

苦悩を抱え心が泣いている人がいる可能性もあります。

それは、絶対にあってはならない。

そう思っています。

傾聴力が欲しい理由

今、傾聴について自分なりに勉強しています。

傾聴とは耳を傾け相手に寄り添い話を聞く事です。

そして、この力がどうしても欲しい理由が2つあります。

まずひとつめは、自分と同じような人を出したくないということにあります。

このような悩みはただ悲しいだけです。

世の中には、色々な悩みで苦しんでいる人が沢山います。

そういった人の悩みを少しでも緩和してあげられたら

そういう想いがあります。

傾聴はカウンセラーと同様に、使い手自身が歪みを持っていたら

その力は活きません。俺自身の自己に対する認識を矯正していく必要等があります。

辛い経験になると思います。

自分を殺した俺には相当の負荷がかかると思っています。

それでも、傾聴に一筋の可能性を見出しました。

もうひとつは殺してしまった自分自身の心への償いです。

傷つけた分だけ人を助けてあげられたら・・そう思っています。

自己満足的かもしれません。

それでも・・生きたい・・そう思っています。

自分を愛せないものが他人を愛せるわけない

意味自体はわかります、自分自身もそう思っています。

今後生きていく上で俺はまた苦労していくことがあると思います。

苦しみを味わい時には気が狂いそうになるくらいの場面に遭遇すると思います。

それでも、生きていたい。

まだ、死にたくない。

笑ったり泣いたり「いきた」言葉を話したりしたいです。

この記事を出すことで今まで自分が築き上げてきた

関係が壊れてしまう可能性が高いということは認識しています。

俺も怖いです、だけど今の自分を全てさらけ出して

生きると決めました。

未来を自己形成していくために

未来を切り開く

このメッセージは余りにも重い

そんなことは自分自身でも理解している。

それでも、まだ生きていたい

そして、自己を形成して進んでいきたい

他の人にできることを、自分に出来ることを見つけて

助けてあげたい。

生きている喜びを1回でも1秒でも多く感じてみたい。

そして、いつか自分自身が力尽きるときに自分と対峙できたら・・

そういった決意があります。

このブログを通して伝えたいのは

資産形成をしてお金が必要な時にお金が理由で

夢を断念する事がないようにしてほしいこと

そして、自分自身を第一に考え誰よりもかけがえのない

自分自身を認めて好きになって欲しい

という2つです。

どうか、皆様が私と同じ道を行かないように切に願います。

・・・

男は、倒れたまま喋り始めた。

「・・・意識が遠のいていく・・何も生み出せず・・何も守れず

自分自身すら助けられなかった・・・だけど・・

・・だ・・嫌だ、俺はまだ・・生きていたい

まだ、何も達成してない、死ぬのは何か一つ位功績を残してからでいい・・」

男は、残った力で立ち上がり再び歩き始めた・・

暗闇の中を確実に歩き始めた・・

見苦しくても・・

例え辛い現実が待っていようとも・・

今を生き・・未来を切り開く

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